スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

鶴の恩返し

一雨ごとに~春の草木が芽吹くのを待っているのを感じている今日この頃。

先日やっとサーフィンも復活して、駐車場でのお着替えも震えることがなくなって(お日様さえ出ていればだけど(^_^.))春だ!春だ!と相変わらず浮き足だっているヽ(^。^)ノ


冬の籠り気分からようやく目覚めせいでしょうか?
観たい舞台があれやこれや。。。。チケット貧乏だけど(^_^.)


先日はウィル・タケット×首藤康之「鶴」を鑑賞

日本人なら誰もが知っている「鶴の恩返し」のダンス公演

アダム・クーパー、ウィル・ケンプを起用して英国ロイヤル・オペラ・ハウスで制作された「兵士物語」を演出・振付したウィル・タケットによる新作

アダム・クーパーと言えば、英国ロイヤルバレエの出身で「スワン・レイク」でエネルギッシュな姿を魅せてくれて、ミュージカルもこなすそしてイケメン(^.^)なあの方。映画「リトル・ダンサー」でも最後にちょこっと凛としたお顔をを見せている(*^_^*)

まぁー今回はまったく関係ないのだけれど。。。。

首藤さんもアダム・クーパーと同様「スワン・レイク」で踊っていますね。
(私はアダム・クーパー版を観劇)

あちこちで活躍していらっしゃる首藤さんですが、
今回は神奈川芸術劇場オープン1周年記念NIPPON文学シリーズ 「鶴」


鶴の恩返しといえば、助けてくれた男への恩返しとして機を織る娘
最後に決して見ないでくれといったにもかかわらず、あまりに素晴らしい布を織る姿を見たいという誘惑に負けて覗いてしまう。わずかなばかりの幸せはガラガラと崩れさってしまう。

人間の優しさから生れた幸せが人間の物欲、やってはいけない誘惑によって一瞬にして失われてしまうということが描かれている。

子供の頃に読み聞かせられるには人間の裏表を物語っていて、深く読むと怖い。(童話は大抵そうですが)


今回の「鶴」
最後に鶴が自らの身をすり減らして機を織る姿を見られた後

「見たな(ーー゛)」と人間のもつ裏切りに対する怒りを予測したいたけれど、
そこに見たのは悲しみだった。(私の感想)
鶴は裏切られたことに、もうこの夫婦のために自分は何もしてあげられないことに悲しみに暮れている。

鶴の優しさが表現されていた。

私はやはり人間なんだなぁー
裏切られたら、がっかりすると同時に怒りが生じるのだろう。
こんなによくしてやったのに、こんなにあなたの為に富を築いてあげたのに。それをあなたは裏切った。。。プンプン
てな感じ。私はまだまだ修行の身だなぁー

鶴が与えてくれたのは美しく高価な機織物=富 だけではなかった。
子供がいない関係が疎遠になっていた夫婦の仲をつなげてくれた大切な存在。

そして、その後も幸福を失った男は白い美しい鶴を見続けるだろう。きっと一生悔いつづけるであろう想いを胸に・・・とエンディング


人は失ってみてその大切さに初めて気づく。



先日、昨年の津波でご主人を亡くされた女性が
「こんなに大切な人だったってことを、失くしてみて初めて気づきました。皆さん身近な人を本当に大切にしてほしい」と語っていたのが心に残る。


物欲、物に囲まれていたら幸せだと勘違いしてしまうニンゲン。

本当の幸せはすぐ近くにあるのだ。



今回の舞台の注目はもうひとつパペットの起用。
そしてワダエミさんの衣装。
全体が華美な舞台ではないが、影絵で風景を作り上げ、音楽、照明全ての調和がひとつの舞台を作り上げる素敵な作品だった。

スポンサーサイト

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

Tomomi

Author:Tomomi
横浜のはり灸師の日々オフブログ。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
フリーエリア
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。