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怪力乱神

少し前に東洋脳×西洋脳 多極化する世界で生きるヒント 茂木健一郎+加藤徹
を読んだのだけれど、脳科学者と中国文化者 二人の対話は実はあまりしっくりこなくて、
ついていけてなかった(-_-;)のだ。

     20110524touyounou.jpg


ついていけていないのだけれど、加藤徹さんの話は何か魅かれるものがあってその後に読んだのが

怪の漢文力 中国古典の想像力 加藤 徹 著
本の帯には“よみがえる「怪力乱神”の世界
なんておどおどしたメッセージが・・・


     20110524kaino.jpg


漢文なってものは「授業で受けた」という記憶だけで、「勉強した」という記憶がない。。。(^_^.)

が、この加藤徹さんの『怪の漢文力』は、かなり面白かった。

一部抜粋して
天人相関説

古代中国人の宇宙観では、「天・地・人」の「三才」の気の流れは互いに連動していた。人間も気を発する。政治・経済・文化の営みから発せられる「人気(じんき)」は、天地の気の運行にも干渉する。悪政を行うと、人気の乱れが天気と地気の乱れを引き起こし、異常気象や地震などの異変が起きる。このような自然認知を「天人感応説」もしくは「天人相関説」という。

天地之合和、陰陽之陶化万物、皆乗人気者也。是故上下離心、気乃上蒸。君臣不和、五穀不為。

天地が調和し、陰陽のサイクルが万物を育むのは、すべて人の気によってそう動くのである。そこで、人間界の上流と下流の心がたがいに離れてしまうと、自然界の気も上にのぼったままになってしまう。君主と臣下が不和だと、五穀も実らなくなる。


これは紀元前に書かれたものであるのに、今の世の中に向けて発せられているかのようですね~

古代中国の人々は一月から十二月まで、天子や役人が行うべき政務や行事について具体的な指示を出していた「月令」というものがあって、一月にはあれだこれだとその時期にあった行いが決められていたようです。
春は新しい命を育む時期なので、土木工事や戦争を自粛するなどなど。。。。

現代では土木工事をやっていない時期なんてものはないだろうー

仕事場周辺でもあっちのガァーーーーーが終わったと思ったら、こっちでギィーーーてな具合。
こんなにここうるさかったかと最近感じる。(工事が年々増えているのではないかしらん)

古代中国では大自然が天のサイクルのタイミングを完璧に守るのだから、人間も「礼」をもって大自然のサイクルの善意に答えねばならない。と考えていたようです。

こうして、古代の人々は健やかな生活を送っていたのね~

と思いつつ、ふと、こうして文献として残っているということは、やはり誰かがそれを皆々に提唱していかなければ、乱れてしまうということだったのかな?
などと考えたりもする。

数年前に「どげんかせねばいかん」(合っているかな~?)と言って地方知事になった人もいるけれど、いつの間にやらニート(失礼(-_-;)どこかの番組で言っていたような)になってしまったし。

統率する方向がそれてしまったら、怪しい宗教みたいな感じもあるし。

情報が発信しやすい分、正しいものが伝えられない世の中になっているような気がします。

少なくとも日本の人気は乱れています(p_-)

一章 人体の迷宮
二章 霊と肉の痛み
三章 変身と幻獣
四章 性と復活の秘儀
五章 宇宙に吹く風

あとがきに漢文は死者の言語である。
と書かれているけれど、どの章も興味深く書かれています。

加藤徹さんのお顔を拝見して(本表紙で)、何か魅かれるものが・・・

中国古典からの発想
絵でよむ漢文

を引き続き購読中です(^○^)

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